どーも、中学・高校と不登校だったことがある、なかかず( @kaz_volley )です。
今回はTwitterで見かけたことと、それに対する過去の自分の行動を紹介していきますよ。
内容は学校を休むことに関して。
「皆勤賞は偉い」という文化が休むことに対する罪悪感を育てる
皆さんは学校や会社を休むとき、罪悪感を感じたことはありませんか?
自分はありまくりでした。今はそんなことないですが。
罪悪感はなくても、ヘンに気を使っちゃって心が休まらないですね。
学校を休んだときはあとでからかわれたりする。
会社を休めば「迷惑をかけた」と思うこともあれば「そのくらいで休むなよ」なんて言われることも。
こういう「休むことは悪いこと」っていう風潮が強いから気軽に休めなくなる。
日本は有給休暇の取得率が低いことでも有名ですよね。
じゃあなんでそんな風潮が強いのかっていう原因がやっと見えました。
それがこのツイート。
有給休暇を取ることに謎の罪悪感や周囲の圧力があるのは、小学校の頃から有給休暇が無いからだと思う。「全員休まず登校」とか「皆勤賞は偉い」みたいな文化が良くない。各自任意で休める日を年5日くらい与えるべき。そうすれば任意で休むことが当たり前になる。
— iWorks (@x68user) 2016年11月22日
そう、小学生のころから「皆勤賞は偉い」という文化の中で育ってきたから。
「皆勤賞は偉い」ってのは言い換えると、「休むことは悪いこと」になってしまいます。
こうした環境で育ってきた結果、休むことに対する罪悪感が生まれてしまうわけですね。
このツイートの通り、「何日か好きに休める」って制度が学校にあれば、だいぶ意識が変わりそうです。
「皆勤賞」なんてものも、そもそも無くしたほうが良さそうです。
学校なんて好きに休んだって問題ない
自分は中学のころ一時不登校になってました。
でも中学校はどれだけ休んでようが、よっぽどのことが無い限り卒業できます。
高校になると卒業するために「出席日数」が必要になってきますが、足りてさえいればいいんです。
つまり、「出席日数が足りる範囲で休んじゃえ」ってこと。
現に自分は、高校のころ定期的に休んでましたよ。
出席日数を計算して、「あと〇日休んでも平気だな」って考えてました。
で、学校に行きたくない日は休む、と。
「授業は休んで放課後に部活だけ参加する」なんてこともやってましたw
「休んだら勉強が遅れる」なんて言われるかもしれませんが、ちょっと休んだだけで遅れることなんてないですよ。
1日で急激に授業進むとかないですから。バリバリの進学校はわかりませんが。
まあそんなわけで、テストで点取ってたら好きに休んじゃいましょ。
それで卒業できますから。
まとめ
会社でも気軽に休めるようにするためには、まず学校教育から変えていく必要がありそうです。
それが後々の価値観に大きく影響しますからね。
いやー、こう書くと改めて「自分は社会不適合者だな」ってわかりますねw
でもこのくらいのゆるさって、必要だと思うんです。
ゆるさが無いから、ブラック企業とか過労死とか起こるわけで。
日本の社会が鬱屈としているのも、元を辿れば「学校教育」にすべての原因があるのかもしれませんね。