学生時代、髪型や服装について厳しい決まりがありましたが、中身よりもまず外見を重視する風潮にその頃から違和感を感じていました。
髪の長さや服装について口うるさい
自分は小学生の時に佐賀に引っ越してきましたが、髪型について小学生の時からすでにいろいろ言われていました。
小学生当時自分はジャニーズよろしく長髪だったんですが、引っ越してみたら男は皆「坊主」 ですよ!
何時代だよ!って思いました。しかも制服着てるし!(引っ越す前の学校は私服だった)
「男なんだから短くしなさい」って先生によく言われてました。「は?」って感じでしたが。
「髪の長さはこう」「服装はこう」って、小中高ずっと言われてましたねー。
これって田舎ならではなのかな?どうなんだろ。関東に比べて時代の流れが少し遅い感じはしたけど。
でまぁ、高校時代が一番酷かったかな。
ちょっとでも決まりより長かったら「指導」が入りますw酷い時は恫喝されますww
自分は、成績はまぁまぁ良い方だったんで、髪型とかの「外見」でいろいろ言われる度に「中身よりも外見が大事なのか」って思ってました。見てくれさえ良ければ中身はどうだっていいの??って。
これについては以前書いた「不登校を経験して感じた、学校教育の違和感」でも少し触れています。
見た目に気を遣うあまり、神経質になりすぎている
仕事でギフトの梱包作業をすることがあります。贈り物なんで綺麗に包むのはいいんですが、ちょっと厳しすぎるかなーと。
包装や折り目等がちょっとでもずれてたらやり直し。そんなに精密にやらなきゃいけないの?
手先が不器用な人が居るんですが、その人はよくやり直しをさせられてます。
余りにも汚かったらそりゃやり直した方がいいでしょうが、「え、そこまで厳しく見るの?」ってぐらいに、ちょっとのズレでもやり直しさせられてます。
包装が綺麗なのはいいけどさ、中身の方が大事じゃん?贈り物なんだから。
自分が何か贈り物貰った時、包装どうする?って考えたら、さっさと開けて捨てるんですよね。
何かに使えそうなものであったら、綺麗に外して取っておくかもしれませんが。
どっちにしろ、貰った人が包装のズレなんかを気にして見るかと言ったら、見ない人がほとんどだと思います。
綺麗に包むのはいいことなんですが、あまりにも神経質になりすぎなんじゃないかって思うんです。
手先が不器用な人が一生懸命包装して、傍から見ていて「お、綺麗に出来たじゃん」なんて思っても、「うーん。。」とか言われてるの見ると、ほんともう、どんだけだよって。
見てるこっちまで窮屈になって遣りづらいですよ。
で、そういうのを見て、「ああ、やっぱり日本人は外見を極度に重視するんだな」って思いました。
「こうしなきゃいけない」より「このくらいでいい」がいい
外見ばかり言うのを見てると、物凄く窮屈な感じがします。
それはたぶん、「~は~じゃなきゃいけない」とか「~の時は~しなきゃいけない」とかの、「決まり」や「決めつけ」によるものなんだと思います。「固定観念」と言ってもいいかもしれない。
そういった「決まり」や「固定観念」なんかで、自分たちをがんじがらめにしているから、鬱屈とした世の中になっているんじゃないかなぁと。
「こうじゃなきゃいけない」っていうの辞めて、「このくらいでいいかな」って物事を許容していけば、皆もっとハッピーになると思うんだけどなぁ。ヘンなとこ気にしすぎだよ皆。
もっと心に余裕を持って生きようよ。